ラッセンの作品の種類

ラッセンは何故商業芸術家と酷評されるのか?人気になればなるほどある種の否定はつきものです。ブーム再燃の経緯やラッセンの思いの一端を語ります。

クリスチャン・ラッセンは商業主義なの?

クリスチャン・ラッセンは商業主義というレッテルを貼る人が大勢います。

しかしそういうイメージに凝り固まっているのは一般大衆のほうかも。

私なりの意見をまとめます。

■自分を限定しない生き方だって素敵!

質問をいただいた方にいきなり反論するようですが、画家はこうあるべきとか、画家はこうだというイメージを作り上げてきたのは、ルネッサンスの時代から一般大衆の側でした。

画家はもともとエンターティナーとしての素養があり、悪く言えば浮気者、金のために金持ちにこびを売って絵を描き売って暮らしていたというのが実像です。

浮気者であったからいろんな空想が働き、四方八方で活躍できていたのです。

■画家らしく生きるって、どういうこと?

ラッセンに限らず、もしも質問者であるあなたに、「彼女はOLだから真面目」、「OLだからこうあるべき」なんて目が向けられたらイヤですよね。

画家は誰でも、自分の殻を打ち破りたいと思っています。

ラッセンのように画家と呼ばれるのがイヤな画家も大勢います。

現に彼はミュージシャンでもあり、映像クリエーターでもあります。

日本のバラエティ番組に出演して、レギュラー陣顔負けのギャグを飛ばし大爆笑を誘ったこともあります。

■ラッセンの頭の中にはつねに海があり、感覚は子どものまま。

思ったことをすぐに行動に移す人です。

ラッセンはもとから「海が大好きな少年」だっただけで、絵を描くことは海と向き合って会話する手段にすぎなかったのです。

「海があってお話しができれば、子どものままの自分でいられたら、それでいい」。

そんな純粋な思いが、次から次と新しい分野に彼を向かわせています。

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